メ~ブツ

 

愛知県立芸術大学 藤沢アートハウスに行ってきました。

7/30(土)には、オープニングイベントの演奏会があったので、ぜひその日に行きたかったんですが、都合がつかず翌日に。

 

前日は賑わってたと思うのですが、我が家が行った時には、来客はセミとアブのみ。

近くには、透き通った水の小川、骨董品のような萬屋さんと、愛知県の田舎の心地よいエッセンスが満載なところです。

 

 

廃園になった保育園の園社を利用し…

と事前情報で知ってはいたものの、あまりにそのままで、完全に通り過ぎてしまうところでした。

 

ん〜、作品が重要なので、外見は構わずという考えもありますが、芸大だけに少しだけでも工夫があってもよかったような気がします。

地域の人達と、芸術をとおしての交流も担う場としては、すこしアピールがあっても、と思うのですが、まあ公立大学だけに予算のこととか色々あったのかな。。。

 

 

中に入ると、場所的なことも含め、先日訪れた瀬戸内国際芸術祭のようでした。

 

以前の生活やひとの存在をまだ感じさせるような建物(実際、少し前まで活用されていた保育園)の中に、非日常的なアートが置かれ、不思議な取り合わせです。

 

個人的には、この組み合わせが、真っ白のいわゆる、ギャラリー空間で鑑賞するより好きかもしれません。

明らかに受け止め方が違ってくるような気がします。

 

 

 

 

園舎の屋上に設置された作品。

雨露で、金属の腐食がかわってくるんでしょうね。

元々あった(であろう)樹脂マットが、緑青(ろくしょう)を暗示しているようにも見えてきました。

 

 

お遊戯室だと思いますが、天井の高い空間、また教会の印象を持った洋風のかわいらしい空間では、8チャンネルの音響を想定した現代音楽が、再生されていました。

※鑑賞者の周囲を、8個のスピーカー(8方向から音)で取り囲むような音場。

 

 

 

藤沢アートハウスは、沢山の部屋や屋上があるため、音楽、美術、混在した展示が出来て、この点については、栄にある、サテライトギャラリーよりも良かったです。

そして、再生されていた楽曲も普段、ヘッドフォンや、オーディオのスピーカー(2チャンネル)で音を捉えてる私たちにとっては、新しい音体験として、とても興味深かったです。

 

 

 

この部屋のピアノの上には、油画の山本先生の作品があります。

娘達が通っていた保育園の園舎にも、こんな感じで、壁から飛出してました。

娘達は、すごい先生の作品なんて知らないんですが、やはり記憶には残っていたようで、

「あ〜、保育園にあったのと一緒だ!」

と、どこかで繋がったようです。

なんとも説明ができないんですが、いつみても山本先生の作品はいいですね。

 

 

 

 

この展示会は7/30.31と、本日8/6.7の4日間のみ。

車でしか行けないので、アクセスが良いとはおせじにも言えませんが、今後も何かしら展示があると思いますし、機会があればぜひ一度訪れてみてください。

 

以上、母校の宣伝でした!

 

愛知県立芸術大学 藤沢アートハウスに行ってきました。
7/30(土)には、オープニングイベントの演奏会があったので、ぜひその日に行きたかったんですが、都合がつかず翌日に。
前日は賑わってたと思うのですが、我が家が行った時には、来客はセミとアブのみ。
近くには、透き通った水の小川、骨董品のような萬屋さんと、愛知県の田舎の心地よいエッセンスが満載なところです。
廃園になった保育園の園社を利用し…
と事前情報で知ってはいたものの、あまりにそのままで、完全に通り過ぎてしまうところでした。
ん〜、まあ、作品が重要なので、外見は構わずという考えもありますが、芸大だけに少しだけでも工夫があってもよかったような気がします。
地域の人達と、芸術をとおしての交流も担う場としては、すこしアピールがあっても、と思うのですが、まあ公立大学だけに予算のこととか色々あったのかな。。。
中に入ると、場所的なことも含め、先日訪れた瀬戸内国際芸術祭のよう。
以前の生活やひとの存在をまだ感じさせるような建物(実際、少し前まで活用されていた保育園)の中に、非日常的なアートが置かれ、不思議な取り合わせです。
僕は個人的には、この組み合わせが、真っ白のいわゆる、ギャラリー空間で鑑賞するより好きかもしれません。
明らかに受け止め方が違ってくるような気がします。
園舎の屋上に設置された作品。
雨露で、金属の腐食がかわってくるんでしょうね。
元々あった(であろう)樹脂マットが、緑青(ろくしょう)を暗示しているようにも見えてきました。
お遊戯室だと思いますが、天井の高い空間、また教会の印象を持った洋風のかわいらしい空間では、8チャンネルの音響を想定した現代音楽が、再生されていました。
※鑑賞者の周囲を、8個のスピーカー(8方向から音)で取り囲むような音場。
藤沢アートハウスは、沢山の部屋や屋上があるため、音楽、美術、混在した展示が出来て、この点については、栄にある、サテライトギャラリーよりも良かったです。
そして、再生されていた楽曲も普段、ヘッドフォンや、オーディオのスピーカー(2チャンネル)で音を捉えてる私たちにとっては、新しい音体験として、とても興味深かったです。
この部屋のピアノの上には、油画の山本先生の作品があります。
娘達が通っていた保育園の園舎にも、こんな感じで、壁から飛出してました。
娘達は、すごい先生の作品なんて知らないんですが、やはり記憶には残っていたようで、
「あ〜、保育園にあったのと一緒だ!」
と、どこかで繋がったようです。
なんとも説明ができないんですが、いつみても山本先生の作品はいいですね。
この展示会は7/30.31と、本日8/6.7の4日間のみ。
車でしか行けないので、アクセスが良いとは言えませんが、今後も何かしら展示があると思いますし、機会があればぜひ一度訪れてみてください。
以上、母校の宣伝でした!