2013年6月17日 16:48
AT2013公式オフィシャルグッズ・学生コンペ 商品発売!
去る6月10日、名古屋三越栄店7階特設会場にオープンした、オフィシャルショップの開場式に参席しました。
大村知事やアーティストのヤノベケンジさんなど、「大物」の方達のテープカットに始まり、それなりに格式高い?感じの開場式だったのですが、その後は途中から乱入した、長者町くん、オカザえもんが、完全に場をもっていき、ヤノベさんが「全部もってくな〜〜」と叫んでるのが笑えました。
(オカザえもんのインパクトが強すぎて、ゆるキャラ2人の写真撮るの忘れました。。。)
8月10日に開幕する「あいちトリエンナーレ2013」に先駆けて、2ヶ月前にショップはオープン。
グッズ販売で、じわじわと認知度アップ、という広報的な意味合いが強いようです。
オフィシャルショップは「あいちトリエンナーレ2010」に続き、今年で2回目になるのですが、大きな違いの一つに今年は、学生コンペの作品も商品化され、販売されているのです。
実はその商品化に向けてのディレクターを、クリエイティブ・デザインシティなごやの江坂さんより依頼を受けて、私が担当させてもらいました。
メ〜ブツのような「みやげ物」とはすこし方向性が違う物ではあるのですが、似た様な流れでいくつか商品を世の中に産み落としてきている、という実績を認めていただいたようです。
学生コンペの募集が昨年の夏前ですので、学生さんは、ほぼ1年かかって「作品」を「商品」にする、楽しみと苦しみを味わったわけです。
私は審査会後から招集されたので、約半年ですが、学生さんにとっては「商品化」にむけての一番面倒で大変なステップを「鬼コーチ」として、指導にあたりました。
学生の作品の指導ならばいいのですが、今回は「商品」となってお客様の手に渡る物を成果物としなくてはいけないので、指導というより、ほぼ入社1年目に仕事を叩き込まれる新人と上司の関係に近かく、正直なかなかやり辛かったです。。。
(相当煙たがられてるんだろうな〜、なんて思いながら。。。)
商品化になったのは、以下の3つです。
絞×染Bag
デザイン:名古屋芸術大学デザイン学部テキスタイルデザインコース
価格:2,520円(税込)※2色展開
愛知県の伝統産業である有松絞りと知多木綿を使って、1点1点染色作業を行い作成したエコバッグ。
AIMOKKU
デザイン:愛知淑徳大学メディアプロデュース学部都市環境デザインコース
価格:1,575円(税込)※2種展開
県下の有名建造物を模したポストカードスタンド。建造物付近の街路樹と同種の伐採街路樹を再利用し制作。
TRIEN LOOP -参加の証-
デザイン:椙山女学園大学生活科学部生活環境デザイン学科
価格:315円(税込)※8月上旬販売予定
今回の公式デザイナー廣村さんデザインの公式グッズの横、一等席に並べてもらってます。(いいな〜)
3商品ともパッケージのグラフィックデザインはなんと、廣村事務所に担当いただいたので、統一感があって、店頭での見栄えはバッチリです。(いいな〜 2つめ)
テレビ局もいくつか入り、新聞社の取材もありました。
学生時代にこんな晴れ舞台で自分達の作品を発表できるなんて!(いいな〜 3つめ)
絞×染Bag、AIMOKKUは、限定300個です。
もちろん、今回限りの限定品です!
開幕前に売り切れてしまうのではないかという噂もありますので、ぜひ早めにオフィシャルショップをのぞいて下さい。
オンラインショップでも販売してますので、詳しくは下記をご覧下さい。
http://www.ec-aichitriennale.com/
honda_t | 2013年6月17日 16:48 |
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