メ~ブツ

 

10月9日 東京神楽坂にある東京理科大の森戸記念館で第1回シビックプライド会議が開催されました。
「シビックプライド」
実はメ〜ブツにとっては、とても重要なキーワードなんです。
2009年にNAGOYA DESIGN WEEKの実行委員となり、「東京追っかけではない、名古屋ならではのデザインイベント」を模索していた際に、大学同期の友人(名古屋出身)が、「実は俺も同じようなことに今興味があって..」といって紹介された本が、
シビックプライド―都市のコミュニケーションをデザインする
なのです。
発祥の地である、イギリスの他、オランダ、スペインなど、欧州を中心にとても興味深い事例が多く掲載され、特にこの時点では、日本の場合はどうすれば良いか、というノウハウ的な内容は含まれてはいないものの、これからシビックプライドの活動を推進しようとする人達にとって、各都市ならではの具体的な成果が、多くの示唆を与えてくれる内容になっています。
前出の大学の友人というのは、メ〜ブツのロゴもデザインしてくれた、Type projectの鈴木 功君なのですが、彼は都市フォントという大きな構想のもと、「名古屋らしさ」を具現化、再考するために、金シャチフォントシリーズを考案すると宣言したところでした、またNAGOYA DESIGN WEEKの実行委員で知り合う事になった別のクリエイターは、アパレルの商材を表現媒体に、同様の事を目指して活動を開始している、ということを聞いたのです。
(これは、後に協力関係を築かせていただく事になる、ポロシャチのプロジェクトです。)
自分自身は、表現方法、媒体、どちらもまだ曖昧の状態でしたが、同世代の同じ想いが、同時期に自分の近くに存在していた事がとても嬉しく、心強く感じたのを記憶しています。
そして、既に社会で多くの経験と実績をつんで、自分の活かし方をわきまえての判断だなぁと。。。
となれば、自分はプロダクトデザインの周辺で何かするしかない!と思って始まったのが、メ〜ブツプロジェクトです。
話を戻しますと、その起点に大きな影響を与えたシビックプライド会議が、本場イギリス マイク・ローリンソンさんの基調講演の他、今回は国内の多くの事例を紹介する形で開催される事になったのです。
そしてなんと、「都市フォントプロジェクト」が名古屋代表?として、Type project 鈴木氏がスピーカーとなって発表されたんです。もちろん、金シャチフォントが大きく映し出され、本人の口からは何度も「どえりゃ〜」と名古屋弁が連呼され、シビックプライド会議では、「なごや飛ばし」を回避する事ができました!
持ち時間10分という短いプレゼンであったため、時間切れに、あたふたとするハプニング(他人のプレゼンで、あれほどの冷や汗をかくことは、未だかつて無い)はあったものの、結果オーライで、各地からご当地フォントのオファーが入ってました。
(『3年はかかる大仕事で、1つの都市フォントを制作する事は簡単なことではない!』とプレゼンしたのにも関わらず、新潟、佐賀、ついでに富山もお願いします!という声があがっていたのが笑えました。)
最後に、メ〜ブツも「金シャチフォント」の使用事例で、ロゴと商品をスライドで紹介いただきました。(滑り込みセーフ!)
やはり、机上で、シビックプライドや街づくりの話をしてるよりも、具体的な成果物がある事は、明らかにひとを引き付け、また雄弁に意図を語ってくれる事を、この会議と有意義な懇親会で再確認しました。
特に、富山市役所からは、気鋭の若者3人が参加しており、熱く富山の事を語り、また貪欲に吸収していく姿が印象的でした。
(時間も交通費も自腹での参加のようでした)
少しだけ残念だったのは、名古屋や岐阜などからの参加者が、少なかったことで、次回(第2回があるはず)はもっと沢山の人に出席いただき、より多くのことを共有できるのが理想です。
最後の伊藤香織さんの挨拶で
「1回目が贅沢すぎましたね、出し惜しみしておけば良かった」
と、おっしゃっていた通り、久しぶりにお腹一杯の大満足な「会議」でした。
また、これも「デザイン会議」じゃないところが重要なのかもしれません。

 

 

 

10月9日 東京神楽坂にある東京理科大の森戸記念館で第1回シビックプライド会議が開催されました。

会場には120人近くの人がいたと思われますが、第1回目とは思えない、大盛況ぶりでスタートです。

 

 

 

 

 

「シビックプライド」

 

 

実はメ〜ブツにとっては、とても重要なキーワードなんです。

2009年にNAGOYA DESIGN WEEKの実行委員となり、「東京追っかけではない、名古屋ならではのデザインイベント」を模索していた際に、大学同期の友人(名古屋出身)が、「実は俺も同じようなことに今興味があって..」といって紹介された本が、

 

シビックプライド―都市のコミュニケーションをデザインする

 

なのです。

 

 

発祥の地である、イギリスの他、オランダ、スペインなど、欧州を中心にとても興味深い事例が多く掲載され、特にこの時点では、日本の場合はどうすれば良いか、というノウハウ的な内容は含まれてはいないものの、これからシビックプライドの活動を推進しようとする人達にとって、各都市ならではの具体的な成果が、多くの示唆を与えてくれる内容になっています。

 

前出の大学の友人というのは、メ〜ブツのロゴもデザインしてくれた、Type projectの鈴木 功君なのですが、彼は都市フォントという大きな構想のもと、「名古屋らしさ」を具現化、再考するために、金シャチフォントシリーズを考案すると宣言したところでした、またNAGOYA DESIGN WEEKの実行委員で知り合う事になった別のクリエイターは、アパレルの商材を表現媒体に、同様の事を目指して活動を開始している、ということを聞いたのです。

(これは、後に協力関係を築かせていただく事になる、ポロシャチのプロジェクトです。)

 

自分自身は、表現方法、媒体、どちらもまだ曖昧の状態でしたが、同世代の同じ想いが、同時期に自分の近くに存在していた事がとても嬉しく、心強く感じたのを記憶しています。

 

 

そして、既に社会で多くの経験と実績をつんで、自分の活かし方をわきまえての判断だなぁと。。。

となれば、自分はプロダクトデザインの周辺で何かするしかない!と思って始まったのが、メ〜ブツプロジェクトです。

 

 

 

話を戻しますと、その起点に大きな影響を与えたシビックプライド会議が、本場イギリス マイク・ローリンソンさんの基調講演の他、今回は国内の多くの事例を紹介する形で開催される事になったのです。

 

そしてなんと、「都市フォントプロジェクト」が名古屋代表?として、Type project 鈴木氏がスピーカーとなって発表されたんです。もちろん、金シャチフォントが大きく映し出され、本人の口からは何度も「どえりゃ〜」と名古屋弁が連呼され、シビックプライド会議では、「なごや飛ばし」を回避する事ができました!

 

 

 

 

 

持ち時間10分という短いプレゼンであったため、時間切れに、あたふたとするハプニング(他人のプレゼンで、あれほどの冷や汗をかくことは、未だかつて無い)はあったものの、結果オーライで、各地からご当地フォントのオファーが入ってました。

(『3年はかかる大仕事で、1つの都市フォントを制作する事は簡単なことではない!』とプレゼンしたのにも関わらず、新潟、佐賀、ついでに富山もお願いします!という声があがっていたのが笑えました。)

 

 

 

最後に、メ〜ブツも「金シャチフォント」の使用事例で、ロゴと商品をスライドで紹介いただきました。(滑り込みセーフ!)

 

 

 

やはり、机上で、シビックプライドや街づくりの話をしてるよりも、具体的な成果物がある事は、明らかにひとを引き付け、また雄弁に意図を語ってくれる事を、この会議と有意義な懇親会で再確認しました。

 

 

少しだけ残念だったのは、名古屋や岐阜などからの参加者が、少なかったことで、次回(第2回があるはず)はもっと沢山の人に出席いただき、より多くのことを共有できるのが理想です。

 

なんと、富山市役所からは、気鋭の若者3人が参加しており、熱く富山の事を語り、また貪欲に吸収していく姿が印象的でした。

(時間も交通費も自腹での参加のようでした。意気込みに感服。)

 

 

 

最後の伊藤香織さんの挨拶で

 

「1回目が贅沢すぎましたね、出し惜しみしておけば良かった(笑)」

 

と、おっしゃっていた通り、久しぶりにお腹一杯の大満足な「会議」でした。

 

 

また、これも偏った「デザイン会議」じゃないところが重要なのかもしれません。

 

 

現在、私が住んでいる長久手町は、2005年に「愛・地球博」の会場となった場所です。

それ以来、あまりこの土地を知らない(と思われる)人に自己紹介する時には「万博で会場になった長久手です」というと話しが通じやすく、重宝しています。

 

 

その、ばんぱくの盛り上がりに続けとばかりに、2007年から開催されているのが、今からご紹介する「おんぱく」です。

 

 

音のテーマパークで、おんぱく。

 

 

まあ、名前もとっても分かりやすく、内容もその通り。

 

演奏体験が出来たり、プロの人からちょっとしたレクチャーを受け、その後ワークショップしたりと、会場の長久手町 文化の家をすべて使って、1日おんぱく1色になる一大イベントです。

基本、子供向けなので、小学校の音楽の授業もトンチンカンだった自分にとっては、ちょうどいいレベルです。

(時には娘に教えてもらう事も、、、)

 

 

今年のテーマはJAZZ、タイトルも「JAZZ夏でスウィング!」

 

 

 

 

 

 

文化の家のアトリウムホールでは、C.U.Gジャズオーケストラの演奏。その前では、芸大生のお姉さんが手や顔にペインティングをしてくれます。

やはりこうゆう時は、ブルーシート!

 

 

 

 

 

奥には「こどもジャズBAR」もあって、バッチリ決めたバーテンダーのお兄さんが、カウンターで子供達に飲み物を出してくれるんですよ。

ノンアルコールじゃなければ、僕も一杯引っかけたところなんですが。。。

 

 

 

 

 

 

プログラムの一つ「指1本でじジャズ・デビュー!」

愛知芸大卒のプロのピアニスト、風呂矢さんが、鍵盤に色のマーキングなどの工夫をして、指1本でセッションに参加できるようなワークショップを開いていました。

 

 

 

 

 

子供向けで、ジャズか〜、さて、どうするのかな〜?

と余計な心配をしていたんですが、さすがそこは演奏者も企画もプロの集まり、大人も子供も満足させる内容でした!

 

 

 

最後のメインイベントのコンサートでは、無理なく観客を総立ちにさせて、リズムをとって、全員でスウィング。

 

 

 

 

 

今年のおんぱくは、クラッシックの時と違い、ほんとに小さな子供も参加できて(演奏中のシャウトが許されるので)とてもリラックスして楽しめました。

 

 

今年はもう終了してしまいましたが、ご興味のあるかたは、ぜひ来年の夏休み、参加してみてください。

 

毎年チケットが完売する人気ですので、早めのチェックお薦めします!

 

お座敷芸
んー、なんとも憧れる響きのことばですね。
まあ、お座敷で呑むことさえ少ないので、芸妓さんに会うとか以前の問題ですが。
メ〜ブツの「お座敷芸 金のしゃちほこがま口」をデザインしたデザイナーに、なんと、モデルとなって、舞妓さんのゆき乃さんから直接ご連絡を頂く機会がありました。
商品に興味をもっていただいたのと、名刺にしゃちほこをしている
舞妓さんのイラストを使用したいとのことでした。
デザイナーは、喜んで!とのことでご返事を差し上げ、その後トントン拍子に、イラストだけでなく、名刺自体のデザインもお引き受けすることに!
ジャーーーーーーン、!(って、偉そうに自分がデザインしたわけではないのに)
あまり時間がない中で、デザイナーの小山が意識したのはゆき乃さんが「20代前半ということ、元気でしっかりした方だなという印象」を頼りにデザインを開始しました。
通常、舞妓さんが使用される花名刺を参考に、ゆき乃さんなら、どんな文様かなということで、名前のゆきから、雪輪というのはすぐに思いついて、その雪の紋を、シャチホコ芸のイラストと組み合わせたそうです。
あと、そのイラストの中で、金のしゃちほこがま口に使用されていた時と違う所があります。
な、なんと!金の足袋を履いてるんです!
特におめでたい席だけかもしれませんが、金の足袋をはいていることを、デザイナーが発見して、それが絵に反映されています。
あ〜、こんな話を聞けば聞くほど、一度は本当のお座敷芸 金のシャチホコを見てみたい!
死ぬまでに、、、
何はともあれ、がま口も愛用していただいてるようですし、新たに同じデザイナーの名刺と、メ〜ブツゆかりの二品が、ゆき乃さんに嫁ぐことができました。
めでたし、めでたし。

 

 

お座敷芸

 

 

 

ん〜〜、なんとも憧れる響きのことばですね。

 

まあ、お座敷で呑むことさえ少ないので、芸妓さんに会うとか以前の問題なんですが。

 

メ〜ブツの「お座敷芸 金のしゃちほこがま口」をデザインしたデザイナーに、なんと、モデルとなった舞妓さん、ゆき乃さんから直接ご連絡を頂く機会がありました。

 

商品に興味をもっていただいたのと、名刺にしゃちほこをしている舞妓さんのイラストを使用したいとのことでした。

デザイナーは、喜んで!とのことでご返事を差し上げ、その後トントン拍子に、イラストだけでなく、名刺自体のデザインもお引き受けすることに!

 

 

 

 

 

 

 

ジャーーーーーーン、!(って、偉そうに自分がデザインしたわけではないのに)

 

 

 

(デザイン:小山 奈緒子)

 

 

 

 

あまり時間がない中で、デザイナーが意識したのは、ゆき乃さんが「20代前半ということ、元気でしっかりした方だなという印象」を頼りに名刺のデザインを開始しました。

通常、舞妓さんが使用されるのは花名刺というものだそうですが、それを参考に、ゆき乃さんなら、どんな文様かなということで、名前のゆきから、雪輪というのはすぐに思いつき、その雪の紋を、シャチホコ芸のイラストと組み合わせたそうです。

 

あと、そのイラストの中で、金のしゃちほこがま口に使用されていた時と違う所があります。

 

 

 

 

な、なんと!金の足袋を履いてるんです!

 

 

 

 

特におめでたい席だけかもしれませんが、金の足袋をはいていることを、デザイナーが発見して、それが絵に反映されています。

 

あ〜、こんな話を聞けば聞くほど、一度は本当のお座敷芸 金のシャチホコを見てみたい!

 

いつかは、いつかは、、、

 

 

 

何はともあれ、がま口も愛用していただいてるようですし、新たに同じデザイナーの名刺と、メ〜ブツゆかりの二品が、ゆき乃さんに嫁ぐことができました。

 

ふたつとも、大切なお客さんをつないでくれる、頼もしい存在になってくれると嬉しいですね。

 

 

 

 

 

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