メ~ブツ

2010年12月23日 12:44

ショーヒとショーミ

 

唐突ですが、僕の親父は、シュークリームが嫌いです。

 

 

 

答えは単純で、むか〜しむかしに、食べた時に食あたりにあったからなんです。

たしか、買ってきてから、翌日か、翌々日だったはずなので、季節が夏とかで痛みやすい季節だったのか、いたみではなく、元々食あたりの原因がシュークリームにあったのか、は原因不明ですが、とにかくそれ以来嫌いになったようです。

 

最近は時効なのか、孫たちと一緒に食べたりしてますが、その姿を見てるとこっちがこの話を思い出したりして。

 

最近、「食」について少し調べているんですが、それで見つけた記事がこれです。

 

 

 

10日前のシュークリームを食べた──「賞味期限病」について

 

 

 

 

お〜、なかなかやりますね〜、教授。

学生さんの反応を見るには、この例は良くないと思います。

これでは、100%の学生が「食べない」って答えるでしょうね。(笑)

 

僕も親父の一件があるので、生菓子系の10日前は、季節にもよるけど、たぶん諦めてしまいそうです。

もっぱら、その他の食品については、賞味期限無視して、匂いを嗅いで、食べてみて判断しますけど。

特に元々発酵していた、チーズ、生ハム、キムチなんかは、僕のなかでは、「いつまでも食べられる食品」ということになってます。

カビも(ホントは良くないのかな?)包丁等でその部分をカットしてしまえば、スッキリ新品気分で問題無しです。

 

先ほどのブログで知ったんですが、そういえば食品の表示って「消費期限」と「賞味期限」がありますね。

言われればという感じで、今さらながら違いを勉強しました。

内容としては、もっともです。(消費をあおるように使われなければいい)

 

腐敗臭、腐敗味を知っておくのも大事なことだと思いますね。

ある意味「失敗」の経験。

それを避けて通り過ぎてる現代人。

その他のコトがそうだから、食品でもそうなるんでしょうね。

 

 

 

よしっ、いつか10日前のシュークリームに挑戦してやる! (く〜、大人げない)

 

 

 

 

「デザインってそんなに偉いんですか?」

 

 

 

つい先日、学生さんのひとりと会話していた時に出てきた言葉です。

デザインを学ぶ学生が、デザインの信奉者であるというのは、僕らが学生時代の頃であって、最近はそうではないようです。

課題の制作に悩み、切羽詰まった状態で、出てきた言葉。

それだけに、本心であり、正直な思いだと思います。

 

聞いた瞬間「そうそう!」と、頷くように同意したのは、その学生さんの言葉が意図するものとは、少しずれるかもしれないですが、いま自分が、なにかデザインに対して懐疑的になり、同じように「デザインは、そんなに偉いものではない」という気持ちがあったからです。

 

そして、まだまだ自分にもある、おごりを諭されたような気にもなりました。

 

 

そう、デザイン(デザイナー)は、そんなに「偉い」わけではないはずです。

 

 

デザインがすべてを解決できるように語られることもあるし、職種として他より優っている、とでもいうような場面もちらほら見かけますよね。

ある場面では、デザインの限界や無力さを客観的に受け止めることも必要で、自分のポジションならば、デザインというアプローチならば、何が出来るのかを謙虚に捉え、考える。

この一見、消極的で、弱さにも見えることこそ、逆に、強さではないかと思うのです。

 

 

どの世界でも、思い上がっちゃだめですね。

海老様のように、大きなケガを、我々デザイナーが負ってしまう危険性も、常につきまとっているはずですから。

お酒は楽しく飲みましょう!(終わり方が、本題とずれてる…)

 

 

 

2010年11月24日 15:18

時々うまれる、すごい反比例

ムービーネタを続けて紹介です。

 

ミュージックPVですが、曲の記憶がほぼないんですよね。

画像のインパクトのほうが強すぎて。

映像自体は、とても清涼感ただよう爽やかなものです。

 

それはそれでいいのですが、やはり同じクリエイターとしてこの作品を見ると、アイデアの明解単純さと、そこからの豊かな表現への展開が、うまいな〜と思うわけです。

 

映画でもそうですが、極々限られた、空間、人、金、で構成された映像は、時々すごい反比例を生むからおもしろい!

 

 

 

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